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当院では保険診療で漢方治療を行っております。

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  TEL.082-545-7377

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院長の紹介director Introduction

院長ごあいさつ

院長写真

この度、“甲斐内科・漢方内科クリニック“を開業することになりました。
勤務医時代には一般内科、消化器内科、救命救急、地域医療などに従事してまいりましたが、高齢者医療や、完治することが困難な患者さんの診療を行う中で、東洋医学の有用性を知り、さらなる治療の可能性を広げるため、14年前から漢方薬を診療に用いております。

西洋医学と東洋医学では、考え方や治療へのアプローチに違いがあります。
西洋医学は「病気」の原因を細かく究明し、適切な投薬や手術を行う事に優れています。
一方、漢方治療は「証(しょう)」といわれる「ひとりひとりの体質や状態」を重視して診断し、治療を行います。そのため、症状があるのに病因がはっきりせず困っているケースや、病名がついても自分に合う治療法がないといった場合でも、東洋医学では「証」を見極めることで対処することができます。

 また、漢方治療は、「心身一如しんしんいちにょ」(心と身体は、お互い影響を与えあう)という考えに基づいており、ストレスが関与した様々な病態の治療を得意としております。例えば、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病において、血圧や血糖、コレステロールの数値を改善させるには、西洋医学が非常に有効ですが、生活習慣病の原因は、日々の、食べ過ぎや過度の飲酒、喫煙などであり、それらの行為の多くは、ストレスの影響を強く受けているといえます。東洋医学では、「気滞」や「肝気欝結かんきうっけつ」といわれるストレスを誘因とした「証」があり、「イライラ」、「めまい」、「不眠」、「背中の痛み」、「腹が張る」、「便秘」などの症状を呈することが知られております。この「気滞」や「肝気欝結」を治療することで病態とそのもととなっているストレスを緩和し、適切な生活習慣を身につけることが、より本質的な生活習慣病の治療だと考えております。

当院では、「西洋医学」と「漢方治療」の長所を生かし、患者さんひとりひとりの苦しみや悩みに、一緒に向き合う。そんな医療を提供してまいります。


経歴

平成7~8年
広島大学内科ローテーション、広島市立市民病院呼吸器内科
平成9~10年
中国労災病院 内科
平成11~12年
広島大学病院 救命救急部 ICU
平成13~15年
広島大学病院 消化器・代謝内科学(旧 第一内科)
平成16~17年
安芸太田病院(旧 町立加計病院) 内科
平成18~29年
土谷総合病院 消化器内科 平成25年より漢方外来開設

所属学会

日本内科学会
 
日本内視鏡学会
 
日本消化器病学会
      
東亜医学協会
      
日本東洋医学会
      
日本消化吸収学会
 

所属医師の紹介

院長
甲斐広久
生年月日
1971年2月10日
血液型
A型
性格
温厚そうに見えると言われます。内向的なところもあり、社交的になろうと努力中です。 
趣味
少し前まではアクアリウムにはまっていました。大きな魚を飼うよりは、水草主体で、ネオンテトラなどの小型の魚が好みです。水槽の中で、生態系の再現をするのが目標でした。 
家族
妻と男の子3人の非常に賑やかな家です。思春期まっただ中の長男、反抗期の次男、かなり間隔があいて3歳の三男。休みの日はもっぱら三男に遊んでもらっています。


甲斐内科・漢方内科クリニック甲斐漢方内科

〒730-0051
広島市中区大手町2丁目7-2
Balcom大手町ビル5階
TEL 082-545-7377
FAX 082-545-7388